子宮筋腫の分類は

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子宮筋腫の分類は

(1)月経のある女性なら誰でもできる可能性がある子宮筋腫は、その筋腫ができる場所で分類されます。 子宮筋腫の発生する子宮の部位によって3種類を区別します。(頻度%) ・体部筋腫⇒子宮体に発生するもので、子宮の大部分(約95%)はこれになります。子宮体とは子宮の上部2/3の膨れて大きくなった部分をいいます。 ・頸部筋腫⇒子宮頸部に発生する子宮筋腫を頸部筋腫(約4%)といいます。子宮頸部とは子宮の下部1/3の円柱状を呈する部分をいいます。 ・膣部筋腫(約0.5%)

(2)子宮筋腫はつねに子宮筋層に発生します。抵抗が比較的少ない方向に向かって発育しますが、筋腫の発生場所により筋層内筋腫、漿膜下筋腫、粘膜下筋腫の三種類に分類されます。 ・筋層内筋腫(壁内筋腫)(60~70%) 子宮壁筋層内(子宮壁の真ん中)に発生し、筋層内に発育して、子宮壁筋層の中に囲い込まれます。 子宮筋腫の中で最も多い種類です。小さいうちはほとんど症状がありませんが、大きくなると子宮を変形させたり過多月経や圧迫症状などを引き起こします。 そして、場所や大きさによっては不妊や流産などの原因にもなります。筋腫は小さなものからこぶしぐらいのものまで様々で、複数出来ることがあります。 ・漿膜下筋腫(20~30%) 子宮漿膜直下(子宮の外側)に発生した筋腫で、子宮の表面(漿膜面)に向かって発育します。子宮筋腫が大きくても子宮筋腫特有の症状は少ないです。しかし、筋腫が大きくなってくると下腹部のしこり、下腹部の痛みや、腰痛、頻尿などの 圧迫症状を引き起こす可能性があります。また、子宮から突出するように生育する有茎漿膜下筋腫では、茎がねじ切れた時に激しい痛みを伴います。 ・粘膜下筋腫(10~15%) 子宮内膜直下(子宮の内側)に発生して子宮内腔に向かって発育します。発生頻度は少ないのですが、たとえ筋腫が小さくても症状が強く出る事が多いです。子宮内膜に受精卵が着床しにくいために、不妊の原因にもなりやすいので手術が必要となることが多いです。 粘膜下筋腫が茎をもって子宮壁とつながる有茎粘膜下筋腫は、稀に膣内の中に筋腫が出てくる筋腫分娩が起こることもあります。 ※子宮頸部筋腫⇒子宮頸部に発生している子宮頸部筋腫は少数です。大部分の筋腫が体部筋腫となります。

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子宮筋腫原因